JetBrainsのデスクトップ製品は非公式ではありますがPleiadesというオープンソースの日本語化プラグインを利用することで概ねUIを日本語化することができます。
- パフォーマンスを損ねる
- 起動しなくなることがある
- ブログやドキュメントの情報を見る際、英語と日本語の違いがあり参照しづらい
といった問題があり、サムライズムでは英語UIのままご利用いただくことをお勧めしておりますが、英語にアレルギーがある場合には有効です。
Pleiadesのインストール方法
1. プラグインのダウンロード
MergeDoc Projectのサイトより、 Pleiades プラグイン・ダウンロード→最新版ダウンロードをクリックしてプラグインをダウンロードします。
zipファイルを解凍して、plugins→jp.sourceforge.mergedoc.pleiadesディレクトリ内のpleiades.jarがプラグイン本体になります。
2. 起動オプション変更画面を表示
Help→Edit Custom VM Options…を選択するとidea.vmoptionsというファイルの編集画面になります。
3. オプションを追加
idea.vmoptionsの最終行に以下の二行を追記します。/Users/…pleiades.jarはpleiades.jarを置いてあるパスになります。以下の例はユーザーyusukeのホームディレクトリ以下にダウンロードしたファイルを展開した場合になります。
-Xverify:none
-javaagent:/Users/yusuke/pleiades/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/plugpleiades.jar
4. IDEの再起動
IDEを再起動すると日本語化された状態で起動します。
日本語化による制限事項
全てのメッセージが日本語化されるわけではなく、英語のままの箇所もあります。また、設定項目名やアクション名などの検索は英語で行う必要があります。
日本語化関連の問い合わせ
Pleiadesを利用した日本語化は非公式な方法になりますので、株式会社サムライズムのTwitter、FacebookのJetBrains IDEコミュニティやプロジェクトのフォーラムへお問い合わせください。
・JetBrains IDE (IntelliJ IDEA 等) コミュニティ
・MergeDoc フォーラム
・Twitter – @samuraism