PhpStorm 2018.1の新機能

PHP 言語

ファンクション、メソッドのインライン化リファクタ

Inline function/method refactoringメソッドのボディをコード内に埋め込む事が、メソッドを外部から利用するよりも良い場合があります。複数のメソッドコールが連続/ネストしていたりする場合、変数のスコープやデフォルト値を適切に扱いながらインライン化リファクタリングをしていくのは慎重にならざるを得ません。インライン化のリファクタリングアクションで、この変更は自動化できます。

コードをファンクショナルなスタイルにリファクタRefactor your code to functional style

コーディングスタイルを手続き的と関数型、相互に簡単にマイグレートできるよう、いくつかのインスペクションとクイックフィックスを搭載しました。ループ処理を挙動を変えることなくarray_map、array_filter、array_fill 関数呼び出しに変えたり、また逆に変換できます。

設定可能な非チェック例外

Configurable unchecked exceptions

PhpStorm 2017.3で新しい例外解析エンジンを搭載し、処理されない例外を見つけたり、書き漏れている @throws タグを見つけたりなど出来るようになりました。PhpStorm 2018.1ではさらに進んで、解析対象から外すべき例外のリストを設定できるようになりました。

テスト

テストからクラスを作成

Creating class from test

テスト駆動開発が人気になるにつれ、テストケースは存在するがテスト対象のクラスがまだ存在しないということがしばしばあります。このような場合に備え、PhpStorm 2018.1では既に存在するテストからクラスとメソッドを生成することが出来ます。さらにPhpStormはPSR-0/PSR-4に準拠した構造で然るべき場所にターゲットクラスとメソッドを生成します。

Codeception: コードカバレッジ

Codeception: code coverage Codeception向けのコードカバレッジ機能の要望が多くありましたが、PhpStorm 2018.1で実現しました。PHPUnitのそれと同じように動作します。カバレッジの結果はプロジェクトビュー並びにコードの左ガター領域に表示されます。カバーされたコードは緑で、カバーされていない行は赤でマークされます。

HTTPクライアント

Assertionサポート

Assertions supportHTTPクライアントのレスポンスの扱いがかなり強化されました。PhpStorm 2018.1ではHTTPレスポンスを受け取る際、アサーションとカスタムJavaScript (ECMAScript 5.1)コードを指定できます。レスポンスはJavaScriptオブジェクトとして扱われますので、レスポンスを手軽に操作できます。レスポンスにどんなものが含まれているべきか、簡単にテストを作ることができます。テスト結果はテストタブに現れ、テスト再実行も簡単にできます。

簡単になったHTTPクライアント

Simplified first startPhpStorm 2018.1では非推奨となったGUIベースのRESTクライアントに取って代わられる新しいHTTPクライアントを手っ取り早く使いこなせる仕組みを備えています。ライブテンプレートでタイプ数少なくリクエストのスケルトンを書くことが出来ます。よく使われるリクエストの例も用意されています。デフォルトのHTTPリクエストテンプレートは空ではなくなったので、どんな風に書けば良いのかヒントを与えてくれます。

Webテクノロジーサポート

Prettierでリフォーマット

Reformat with PrettierPrettierプラグインをインストールしておけばReformat with Prettierアクション(Alt-Shift-Cmd/Ctrl-P)で選択したコード、ファイル、ディレクトリをPrettierでフォーマットできます。Prettierはプロジェクトで依存しておくか、マシングローバルにインストールしておく必要があります。

Create new Vue project

Create new Vue projectVue CLI.を使ってVueプロジェクトを作成出来るようになりました。

vue-cliはnpm install -g vue-cliでインストールできます。その後でCreate New Project – Vue.jsを新規プロジェクトのスクリーンで選択し、プロジェクトで使いたいテンプレートやツールを選択してください。

いつも通り、WebStorm 2018.1の新機能は全てPhpStormでご利用頂けます。特に言及しておくべきはTypeScript 2.7サポートや、Vueコンポーネントの抽出インテンション、React Nativeアプリのデバッグ、新しいNode.jsデバッグコンソールなどです。

IDEの改善

Gitパーシャルコミット

Partial commits in Git新しいGitのコミットウィンドウではチェックボックスで選択した変更箇所のみコミットできるようになりました。

また、変更箇所をエディタのガターエリアのアクションで新しいチェンジリストへ移動することも出来ます。

データベースツール

Improvements in Database tools

PhpStormのデータベースツールはDataGripの新機能を取り込んでおります:

  • Data editor SQL log
  • PhpStormがスキーマをスイッチする方法の選択: 自動、マニュアル、無効化
  • Redshiftの外部スキーマとExasolのバーチャルスキーマ

その他の改善:

  • Goto シンボルナビゲーションの改善
  • クラスエイリアスの階層チェック
  • テストのガターアイコン
  • 新しいComposerアクション
  • @coversサポート強化
  • 新しいドキュメンテーションUI
  • Windowsの複数ディスプレイのHiDPIサポート強化
  • XDebugプロファイラビューアの改善
  • フォーカスシステムの刷新
  • 特定のフォルダでターミナルを開く

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