PyCharm 2019.1の新機能

PRO ONLY記載がある機能はPyCharm Professionalエディションでのみご利用いただけます。

Jupyter Notebook PRO ONLY

Notebookでの作業

Notebookのコードがより編集しやすくなりました。ノートブックで編集するときソースは通常のPythonファイルのように扱うことができ、このことでコード周りのナビゲートを軽い作業にしてくれます。もちろんラウンドトリップ編集はサポートされており、PyCharmまたはブラウザでの変更は全てすぐに反映されます。

セルの実行とデバッグ

Jupyterノートブックはデータを探索し、相互に影響し合うことを助けるのに優れています。PyCharmではJupyterノートブックの利用がより簡単になり、IDE内でノートブックからすばやくセルを実行したりデバッグをすることができるようになりました。もちろん、ブラウザ内のノートブックの多くのホットキーはPyCharmでも機能します。例えば、ハイライトされたセルを実行し、1つ下のセルを選択するには Shift+Enter を使ってください。

サーバーとカーネルの管理

ノートブックをはやく利用し始めましょう。PyCharmでは手動でサーバーまたはカーネルをスタートする必要がありません。ノートブックを開いてセルを実行するだけです。PyCharmは自動的にサーバーおよびあなたが開いているノートブックに適切なカーネルをスタートします。

変数ビューアー

変数の現在の値を見失った場合、PyCharmの変数ビューアーを使用して、全てが正しいことを確認することができます。.

IDEの改善

最近のロケーション

開発しているコード内で異なるロケーションを行ったり来たりする必要がある場合があると思います。PyCharmはすばやくそれらのファイル間を移動するのを助けるために、長い間、最近のファイルをポップアップ (Ctrl+E / macOSではCmd+E) する機能がありました。しかしファイルを知りたいだけではなく特定の位置を知りたいのだと思いますので、新しく改良された最近のロケーションをポップアップ (Ctrl+Shift+E / macOSではCmd+Shift+E / ) を搭載しました。このことですばやく目的の位置に移動できます。

UIテーマプラグイン

デフォルトのスタイルは好きではありませんか?UIテーマプラグインを改善しました。プラグインのマーケットプレイスで’tag: UI’で検索してプラグインを見つけるか、自身でカスタマイズする方法をご覧ください

Sublime Textキーマップ

新しいツールに移行する際に最も難しい部分の一つが、すべての新しいホットキーを習得しなければならないことです。誰でもSublime TextからPyCyarmに簡単に移行できるよう Sublime Text キーマップを追加しました。

そのほかの改善点

  • ネイティブSSH for Git:以前のバージョンでは、SSH for Gitは組み込みSSHまたはネイティブSSHを使用するように構成できました。対話型プロンプトが認証に必要になる場合に備えて、組み込みSSHが必要でした。新しいバージョンでは、これらのプロンプトはネイティブSSHで処理できます。ネイティブSSHは、より優れたセキュリティプロトコルなど、より多くの機能をサポートしているため、組み込みオプションは削除されました。

Pythonに関する改善

大規模なコレクションに対するデバッガーパフォーマンス

PyCharmデバッガーは、コレクションを最初にロードするときもスローダウンすることなく非常に大きなコレクションを扱えるようになりました。

データクラスの継承

Python 3.7のデータクラスはすでにPyCharmで対応していましたが、このサポートを拡張し、データクラスのサブクラスも正確なコード補完ができるようにしました。

ステータスバーのインタープリター

複数の環境でアプリケーションを開発している場合、例えばPythonやフレームワークのバージョンを移行する場合など、それらをすぐに切り替えることができ、現在利用しているバージョンをひと目で分かるようになると、楽になります。

変数代入の型チェック

Pythonの任意の入力はコードをドキュメント化したり行でミスを避けるのに役立ちます。そのサポートを更に前進し、変数の代入における型のチェックも実施するようにしました。

リモートインタープリター PRO ONLY

Vagrantfileシンタックス

PyCharmはVagrantボックス内のPythonインタープリターをサポートし、Vagrantfileはシンタックスハイライトが行われます。

sudoでのSSH

Raspberry PiのGPIOピンをコントロールするにはルート権限が必要です。そこでGPIOの開発をより容易にするために、PyCharm 2019.1においてSSH経由でルート権限でコード実行できるようにしました。もちろん他の用途にルート権限を利用することもできますが、そのようなことは公に推奨したくはないですよね?

Web 開発 PRO ONLY

改善された HTML と CSS のクイックドキュメント

CSSのはここ何年かでよりパワフルになりました。そしてより複雑にもなりました。より複雑になったモダンなCSS周りの方法を見つけることを助けるためにクイックドキュメントサポートを改善しました。 – Ctrl+Q (macOSでは Ctrl+J)を押すだけです。心配しないでください、もしあなたが‘p’タグのドキュメントを探していても誰にも言いませんので。

新しいJavaScriptデバッグコンソール

PyCharm ProfessionalエディションはJetBrains WebStormからのすばらしいJavaScriptサポートをそのまま搭載しています。WebStormで、Node.JSでもブラウザ内のJavaScriptの両方で動作する新しく改良されたJavaScriptのデバッグコンソールが作成されました。

ユニットテスト

pytestのマルチプロセステストランナー

大きなテストスイートはよいのですが実行にはしばらく時間がかかります。もう少し早く完了させるためにpytestインテグレーションをアップグレードし、マルチプロセステストの実行をサポートしました。

データベース PRO ONLY

新しいデータベースの接続フロー

PyCharm Professional エディションは JetBrains DataGripで対応しているデータベースサポートを全てバンドルしています。新しいデータベース接続の設定プロセスも改善されていますので是非お試しください。データベース接続を設定しておけば、これまで通りテーブルを閲覧・編集したりクエリを投げたりできるだけでなく、Pythonコード内でクエリを書いた際にスキーマ対応したSQL補完ができるようになりました。